愛用の万年筆

愛用の万年筆

モンブラン マイスターシュテュック オマージュ・ア・フレデリック・ショパン 145 EF
MONTBLANC Meisterstück Hommage À Frédéric Chopin 145 EF


今年(2014年)の1月、急に行方不明になってしまった愛用の万年筆が、半年ほどして部屋の中の思わぬ場所で見つかりました。さんざん探したにもかかわらず見つからなくて、いよいよ買い直すしかないと諦めていたところだったので小躍りするほど嬉しくなりました。これを機に愛用の万年筆を記録に留めることにしました。

私がインクで字を書くようになったのは1963年、中学3年の時に書いた日記が初めてでした。その後、高校時代のノート取りやレポート作成などでインク書きするようになりました。はじめはインク壺とつけペンで書いていましたが、まもなく万年筆を使うようになりました。もちろん当時は書ければ良いというだけの万年筆で喜んでいました。その後パーカーの万年筆を長く使いましたが、パーカーの万年筆をなくしたことを機に、2001年、ついに憧れのモンブランの万年筆を手に入れることとなりました。(2014.12.16)


モンブランとの付き合い
モンブランとの付き合い
モンブラン筆記具との付き合いは1970年代に買ったペンシルからでした(何度か買い換えて未だに現役)。万年筆はモンブランブティックに寄るたびに見た黒いボディに金色の装飾が施された素直なプロポーションに魅了されていました。以来憧れていて13年前の2001年、ついに手に入れました。
憧れのマイスターシュテュック
憧れのマイスターシュテュック
モデルは、マイスターシュテュック オマージュ・ア・フレデリック・ショパン 145 EF。マイスターシュテュックシリーズには主なモデルとして大きい順に149、ル・グラン146、ショパン145、モーツァルト114がありますが、このモデルを選んだ理由は、ピストン吸入式ではなくカートリッジ式であること、握りやすい太さであることなどでしたが、手の届く価格でマイスターシュテュックが手に入ることは決定的でした。
ペン先はEF(極細)
ペン先はEF(極細)
ペン先はEF(極細)がちょうど良い。英字の筆記体を基準にしているせいか、極細とは言っても呼称ほど細くは感じない。漢字で小さな字を書こうとすると少し太く感じる。2001.6.5 丸善・丸の内本店にて購入。
長さ14.0cm/軸径1.2cm/21g
ペン先 14k
税込 \35,700
Made in Germany.
モデルの変遷
モデルの変遷
このモデルはのちに、ショパンCD付となり、2008年頃にマイスターシュテュック クラシック 145と名を変え、現在に至っています。
2014年現在・税込\62,640