2005年12月のある日、発売と同時に手に入れた知人に実機を見せてもらい(見せられ)、これはぜひとも手に入れたいと思ったニコン一眼レフデジタルカメラ Nikon D200。 とは言え、そう簡単に買えるものではないので、しばらくは様子見でした。しかし物欲というのは不思議ですね、時間を経るにしたがって何とかなるのではないかと、少しずつハードルが低くなってくるのです。 けっきょく価格もこなれてきた2006年7月、ついに手を出してしまいました。(2006.9.6)
マルチパワーバッテリーパック「MB-D200」を使って、バッテリー常時2個搭載へ。バッテリーはうわさ通り消耗が激しいのでこれで不安解消。ただし総重量は2Kgとなる。本体は147(W)×113(H)×74(D)mm/830g。
底部にMB-D200を装着このバッテリーパックは縦位置で撮影する際のグリップも兼ねていて、ちょうど良い位置にシャッターボタン、コマンドダイヤル、AF起動ボタンが備わる優れもの。
手持ち撮影の安定感に貢献記録媒体はマイクロドライブ4GB(1インチハードディスク)、コンパクトフラッシュ8GB(2009/5購入)を使用。ドイツ旅行の時に8GBを使って、JPEG/FINE/L/画質優先圧縮で約1800枚記録できました。
ボタン類が多い操作パネル
記録画素は3872X2592(1020万画素)。画素数も重要だが合わせて重要なのが階調性能で、実際の明から暗までのグラデーションを各色256階調にどれだけ忠実に反映させられるかで画質は大きく変わる。階調表現力はスペックを見ても判らない。
素晴らしい階調表現力レンズはD200と同時に発売された「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G」。手ぶれ補正機能を特徴とするニコン初のDX専用高倍率ズーム。口径は72mm。
手ぶれ補正機能付レンズ手ぶれ補正機能の効果は実感できるもので、テレ端で手持ち撮影がOK(写真集のゆりの写真(3枚目)参照)。
VR機能の優秀さに脱帽
以上はPENTAX *istDS2で撮影。
初めてのニコン / First Nikon
「ニコマートFTN」(1970年購入)。このホームページを作るようになって永い眠りから覚める。当然ながらこのカメラには思い出も多く愛着がある。
初めて買った銀塩一眼レフレンズは「NIKKOR-S.C Auto 50mm F1.4」。口径52mm。Ai改造でD200での使用が可能になるため、関東カメラサービスに依頼中。F1.4と非常に明るい単焦点レンズは魅力的。
Nikkor Auto 50mm F1.4ペンタプリズム部に後付けのホットシューを装着。
後付けホットシューを装着
レンズは「Ai Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5」。口径52mm。D200で使用可能。写真の状態での総重量は1390g(本体864g、レンズ526g)
Ai Zoom Nikkor 35-105mm金属部品を多用するニコマートがVOLVO940に通ずる造りの良さを持っていることを再認識(発売はニコマートの方が古い)。
金属部品を多用するNikomat
以上の写真はキャノン IXY DIGITAL 200で撮影。