ベンチレーション・インテークカバー

940 Estate - レポート

〜 ベンチレーション・インテークカバー 〜


値下がりしたのを知って発注

ボルボ仲間の西埼玉オフでインテークカバーが値下がりしたという耳寄りな情報を得たときに、タイミングよくオプションのバーゲンセールがあり、購入しました。 以前は7500円もしていたのが、何と半値以下になっていたのです。 今まで付けなかったのは、インテークカバーが目障りになるのではないかと心配だったからです。 しかし、価格が3550円になって、しかも10%オフで買えるなら、迷う必要はない、使うかどうかは後で考えるとして、在庫があるうちに手に入れておこうと思った次第です。


正式名称は「スノー・キャップ」でした

オプション・カタログには「ベンチレーション・インテークカバー」と出ていますが、届いた箱には“SNOW CAP”と書いてありました。 たしかに、通気量がアップしそうなデザインなのでベンチレーション・インテークカバーに違いありませんが、スノー・キャップと言われた方がなるほどという感じがします。 940は通気孔が上を向いて露出しているので、雪が積もったときのことを考えると、とても実用的なパーツであると言えます。さすが北欧車、私は単なる飾りかとばかり思っていました。 カタログのコメントにも「ボディ色に塗装してコーディネートしてみては如何でしょうか」と書いてあるのでなおさらです。 しかし、私の場合は雪よりも、秋の郊外ドライブで松の葉が入り込むのが防げて助かりそうです。

コンパクトかつ控えめのグッドデザイン

実際に見るまでは、存在を主張してクリーンな940のボディラインが損なわれるのではと心配していたのですが、届いたものを見ると想像していたよりもずっとコンパクトでおとなしい感じがしたので、すぐに装着してしまいました。 ダークグリーンパールのボディにブラックのインテークカバーは色彩的にもよくマッチしており、浮いた感じはまったくありません。 ワイパー根元のスリット状の通気孔は940の古めかしく感じる部分ですが、それもきれいに覆って隠します。なお、装着はとても簡単です。

オプションパーツは単なるアクセサリーではない

今回のインテークカバーを通して、ボルボ車のオプションパーツには格好だけのアクセサリーはほとんど無いということを再確認しました。 一見単純で無意味なアクセサリーに見えるバンパー・ストライプもそうです。バンパー・ストライプはフロントが白で、リアが赤となっていますが、単なるアクセサリーだと思うと、どうして前後で色が違うのか不思議です。 しかし、夜間他車の光に対して前から見ると白く反射し、後ろから見ると赤く反射するように考えられていることを知ると、バンパー・ストライプと言えども安全に貢献するパーツであることが理解できます。


費用(1999年1月)

ベンチレーション・インテークカバー:
(3529534, 740 90→, 940 91→)
3,195円(10%オフ)
作業時間: 約15分