ユーザー車検

940 Estate - レポート

〜 ユーザー車検 〜


2001年12月4日、2回目の車検(ユーザー車検)を受けました。52,870Km時点での車検です。 今回は事前にディーラーで整備を受けました(内容は「走行記録」を参照)。 費用は1回目と同じです。

1999年11月24日、1回目の車検(ユーザー車検)を受けました。33,716Km時点での車検です。 今回ははじめてだったのでいつものボルボ仲間に手伝ってもらい、所沢の車検場で受けました。 検査は順調に行けば10分くらいで済むはずでしたが、サイドスリップの検査工程で引っ掛かったために、近くのテスター屋でトーイン調整したので1時間近く掛かりました。 検査自体は仕業点検レベルのものであることがわかりました。

受検手順

  1. 車検の前に整備工場または自分で整備を行っておく(車検後の整備も可)
    ・自分で整備した場合は自分で整備手帳に記入捺印する(自己責任)
  2. 電話で車検を予約する
    ・車検の前日までに受検する車検場を決め、電話で予約する
  3. 車検場に行く
    《用意していくもの》
    ・同じ年度の自動車税納税証明書
    ・車検証
    ・整備記録簿(任意)
    ・認印
    ・諸費用66,930円。
  4. 陸運賛助会受付で書類をそろえる
    ・検査申込書類一式を買い(30円)、記入する(代書も有り)
    ・検査登録印紙代(1500円)と重量税(37800円)を納付する
    ・自賠責保険を更新する(27600円,希望する保険会社がある場合は予め更新しておく)
  5. 庁舎継続検査窓口で車検の継続を申請する
    ・検査申込書類及び用意していった書類一式を継続検査窓口に提出する
    ・指定された検査コースに自分で運転して行く
  6. 検査コースで検査を受ける(ほとんど自動)
    ・外観検査(ボンネットを開けるよう指示されるかも)
    ・灯火器検査(乗ったまま)
    ・サイドスリップ検査(乗ったまま)
    ・ブレーキ検査(乗ったまま)
    ・スピードメータ検査(乗ったまま)
    ・ヘッドライト光軸検査(乗ったまま)
    ・排ガス検査(降りてセンサーを自分でマフラーに入れる)
    ・下回り検査(乗ったまま)
    ※何箇所かで受験票に結果印をもらう(装置に差し込む)
  7. 総合判定(検査官)で不合格の場合は再検査する
    ・リトライしたい場合はそのまま検査コースの入り口に戻って再検査を受ける
    ・再検査する場合はコース侵入時に再検査する項目のボタンを押すことにより再検査項目のみ受検することができる
    ・何度リトライしても駄目な場合は付近のテスター屋で応急処置的な調整を受ける
  8. 総合判定(検査官)で合格したら検印を受けて窓口に戻り書類を提出する
  9. 新しい車検証と検査標章を受領する
    ・月番号が入った検査標章はフロントウィンドウの運転の邪魔にならない場所に自分で貼る

車検証サイズのクリップボードを用意していくと書類の扱いが楽になります。

車検費用

車検費用66,930円の内訳は以下の通りです。今回は車検費用の他にサイドスリップで不合格になったため近くのテスター屋でトーイン調整した費用(2,500円)が加わりました。 テスター屋は車検を通すためと割り切り、後できちんと整備する。

検査申込書類一式: 30円
検査登録印紙代: 1,500円
自賠責保険: 27,600円
重量税: 37,800円
合計: 66,930円