最近流行のアーシングを行いました。 アーシングはエンジン、ボディ、電装品などをバッテリーのマイナス端子に直結して、本体の電位をゼロに揃えることにより動作効率を高め、機器本来の性能を引き出そうという考えです。 効果や感じ方は、アーシングポイントの選び方や使用するケーブルによってそれぞれ異なるようです。 オーディオの世界でスピーカケーブルを変えると音が変わるのと似ていますが、私のオーディオ装置では再生音がクリアーになることを確認しています。 いづれにしても、理屈としては正しいことなので体感できるかどうかは別にしても電気的効果は間違いなくあるはずです。 作業に当たっては菊池さんに多大な協力をいただきました(^_^)。
電源用と思われるケーブルを秋が瀬オフで分けていただきました。 ケーブルは6mm径で50芯あり、いかにも抵抗値の少なそうな信頼感のあるものです。 端子の加工には少々大き目の圧着ペンチが必要になります。これも秋が瀬オフで拝借(^_^)。
エンジンヘッドカバー、オルタネーター、ボディなど4箇所をアーシングしています。 特にオルタネータは発電機なので重要なアーシングポイントではないかと思います。 アーシングポイントは自分で考えながらいろいろと試してみるのも楽しいかも知れません。 なお、バッテリーマイナス端子への接続は、4本のケーブルを束ねて直接接続するにはスペース的にかなり困難があるので、 できれば端子板に集めてから接続すると良いと思います。
ケーブルは遠回りにならないよう慎重に取り回すなどして、すっきりと配線するするように心掛けました。 また、黄色のケーブルと青色の端子カバーがうまくスウェーデンカラーになったことで、4気筒の寂しいエンジンルームの景観に彩りを添えることとなりました。
ウエイストゲートチューンと同時に行ってトルクに厚みが加わったこともあって紛らわしいのですが、加速時のフィーリングが燃料をレギュラーからハイオクに変えたときのように滑らかさを増したように感じます。
アースケーブル: | 日立 KIV-2000 50芯 約1m×4本 |
端子: | 8個 |
端子カバー: | 8個 |