フォト便り

フォト便り

[Photo letter]

Yoshiさん : 2002年6月3日
お住い : 大分県
: VOLVO C70 T-5

メッセージ

5月24日

たいへんご無沙汰しております。 その後、私は愛車V70Rを売却し、今はボルボレスの生活を送っています。 私は能を習っているのですが、それらに結構なお金がかかること、子供らの 教育費もかかること等々を理由にボルボ不要論が日増しに強くなる中、高速 でトロトロ走行中のセドリックを追い越した途端にサイレンが鳴り出し、 初のお縄となってしまい、やっぱりボルボのパワーがよくないということで 売却の憂き目にあいました。 ファミリーカーとしてはシャリオグランディスがありますので、コンパクトなフィットを購入しました。 これがなかなかよくできた車で、少し足を延ばすと20km/lも走りますし、 荷物は載るし、そこそこ速いのでビックリします。 しかし、都合6年間も乗っていた5気筒エンジンの朴訥とした音と味わいは忘れがたいものでした。 何に乗っても、たとえ新型のV70に乗っても、何かもの足りない、そんな喪失感を味わいました。
宮崎のディーラーにピカピカのV90クラシックがあるというので見に行きました。 車の程度は抜群で、FF5気筒モデルよりも更に濃厚な鷹揚さがあるように感じて、少し食指が動きました。 その帰り、日南海岸で偶然サフランイエローのC70に遭遇しました。 世にこんな美しい、形も流麗なら色も鮮やかな車があったんだと驚いてしまい、 帰るや否や、ディーラーにC70はないかと聞きました。 既に新車の輸入は中止されておりましたが、ボルボカーズにデモカーが残っているということで、 それを分けてもらうことにしました。

6月3日

予定より少し遅れてサフラン色したクーペは6月1日に納車となりました。 メカニック連中は、850のリコールの作業に追われて大忙しだそうです。 ガーネット色のワゴンを手放してからの2ヶ月間は、実に味気ないカーライフでした。 今回は中古車の購入となりましたが、現行車種はいつでも手に入りますからネ。 しばらく現行のクロスカントリーを拝借しておりましたが、シートと足回りを総合した 乗り心地のよさは確かに旧型とは比較にならないほど高級化”しておりました。 エンジンも同じ五気筒とは思えないほどにスムーズで、独特の”うなり音”もなく、 それがよいのやら悪いのやらはわかりませんが、あのナマズらしき格好は別として、 現行型も決して悪くはないなと感じました。
さて、クーペですが、やっぱりいいです。 写真をお送りしますので、よろしくお願いします。


リア
C70の一番C70らしいアングルはリアサイドでしょう。 サフランイエローは夕陽を浴びるとオレンジ色に輝いて見えます。

サイド
クーペで初夏の大分県九重高原をドライブしました。

岡村です
メールありがとうございました。
C70 T-5は私も一度試乗したことがありますが、圧倒的な加速の良さと、スピーカから出る低音の豊かさが印象に残っています。 スピードにはくれぐれも気をつけて楽しんで下さいね。