ボルボ仲間 - 訪問記/Visiting

〜 厚木基地桜祭り2007 〜

2007年3月31日(土)、ボルボ仲間の石塚さんのお誘いで厚木基地桜祭り2007に行ってきました。 先週開催したVolvoLife野津田公園オフでは期待が外れて花見できなかったのでこの催しであらためてというつもりでしたが、基地内の桜は入口付近で少し見ただけであとは花より飛行機となってしまいました。 基地内は車が無理ということで車を相鉄線さがみ野駅前（駅前商店街の古木の桜並木は見事なものでした）の駐車場ビルに入れタクシーで正門前まで行ったのですが、とても混雑していて入場待ちの列に30分ほど並びました。 やっと入った基地にはすでに吉野@245さん、後藤@780さん、榛葉@MINIさんご家族も来ていました。 横田基地には昔同じコンピュータのユーザー同士という縁で相談のために入ったことがありましたが、厚木基地に入るのは今回がはじめてでした。 石塚さんには、公開されていた空母キティホークの艦載機や基地内をいろいろと案内していただきました。（2007.4.8）

フォトクリップ

日米（米日？）の国旗 基地の中では消防自動車のはしごに日米（米日？）の国旗を掲げて日米親善をアピールしている。

石塚さんの説明を聞く 石塚さんから基地の説明を聞く。

美しい機体のP-3C 海上自衛隊対潜哨戒機P-3Cはそばで見るとかなり大きいいが、美しいボディである。旅客機をベースに設計されているように見える。

日本には100機ほど配備 日本にはP-3Cが100機ほど配備されているらしいが、本機は91号機。ちなみに先週の野津田公園オフで上空を通過したP-3Cは41号機でした。現在は作られていない。

4枚羽根プロペラが特徴 幅のある4枚羽根のプロペラが豪快な印象を与えている。

攻撃もできるP-3C P-3Cは潜水艦を見つけるだけでなく、攻撃することもできるとはこの日まで知りませんでした。

FA-18F“Diamond Backs” 第102戦闘攻撃飛行隊（VFA-102）のFA-18F“Diamond Backs”。胴体真下にぶら下がっている物体は爆弾ではなく予備の燃料タンクで、戦闘時は無くなり次第捨てることができる。

FA-18C“Golden Dragons” 第192戦闘攻撃飛行隊（VFA-192）のFA-18C“Golden Dragons”。来場者に愛嬌を振りまくパイロット。どうせなら笑顔よりも酸素マスクを付けているところを見たいですね。

C-2A“Providers” 第30輸送飛行隊（VRC-30）のC-2A“Providers”。引きずるように太い胴体がいかにも輸送機といった感じのC-2A。

C-2A“Providers” 皆で石塚さんの説明を聞く。後尾からは荷室を見ることができる（左写真）。荷室に4人分のシートが見える。

FA-18E“Royal Maces” 第27戦闘攻撃飛行隊（VFA-27）のFA-18E“Royal Maces”。停まっているMINIのオーナーはこの飛行隊の隊長とか。

FA-18C “Chippy”の前で 第195戦闘攻撃飛行隊（VFA-195）のFA-18C “Chippy”の前で記念写真。とても風が強い日でした。この戦闘機はイラクにも出撃したそうです。

E-2C“Liberty Bells” 第115艦載早期警戒飛行隊（VAW-115）のE-2C“Liberty Bells”。8枚羽根のプロペラが特徴的。中年の“飛行機小僧”？

この日一番感動した光景 公開されたエプロンの隣りに海上自衛隊の対潜哨戒機P-3Cが結集。活発な民間交流が平和の原点とは言え、いちいち報道されないので知る人は少ないが、こういうところで活動している人々がいるからこそ我々は安全な生活を送ることができているのだということを痛切に実感。この日一番感動した光景でした。ここは終戦時、米軍のマッカーサー元帥がコーンパイプをくわえながらタラップを降り立った有名な場所。垂直尾翼が赤い飛行機は海上自衛隊の救難機US-1A。

V70石塚号 基地内パーキングに駐車中のV70石塚号。石塚さんのボルボとは初対面。この車で基地内を少し見せていただきました。

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