
王室礼拝堂の2階部分
ルイ14世時代の1710年に完成した王室礼拝堂(→衛星写真)。1階席が一般用で2階席が王室用だった。1770年ルイ16世(1754-1793、在位1774-1792)とウィーンから来たハプスブルク家のマリー・アントワネット(1755-1793)の婚礼も行われている。
(2010.12.15 9:40) |

ヘラクレスの間
正殿と王室礼拝堂の間にある部屋。写真の絵の両側のドアから王室礼拝堂を経て北翼棟の各部屋へと通じている(→衛星写真)。王室礼拝堂ができるまで礼拝堂として使われていた。9月から村上隆展が開催されているとのことで、この部屋にも氏の大きな作品が展示されていた(左の写真)。
(2010.12.15 9:40) |

ヴィーナスの間


ローマ時代の姿をした若き日のルイ14世(1638-1715、在位1643-1715)像。ヘラクレスの間から2つめの部屋。夜会の際に軽食を取る場所として使われていた。天井画は「神々と強大国を従わせるヴィーナス」
(2010.12.15 10:48) |

鏡の回廊
1684年に完成した鏡の回廊は庭園に面した正殿の2階にある。当時非常に高価だった鏡が壁面を覆っている(写真左側の壁面)。全長73メートルに及ぶ回廊の中央部分、つまり正殿の中央部分には王の寝室がある。回廊からは広大な庭園が見渡せる(写真右側)(→衛星写真)。
(2010.12.15 10:02) |